子供でも歯肉炎になるの？原因や治療法を詳しく解説します | コラム｜神奈川県川崎市中原区 武蔵中原駅【さちこども歯科】

歯周病の前兆として見逃せないのが「歯肉炎」です。

歯周病や歯肉炎は大人の病気だと思われがちですが、子供でもかかることがあるんですよ。

今回は歯肉炎の原因は何なのかをはじめ、治療や予防の方法もご紹介していきましょう。

▼歯肉炎って？

まず歯肉炎とはどういう状態かを説明します。

歯肉炎は歯の周りの歯茎が腫れた状態を指します。
軽い炎症なので、この状態ならしっかりブラッシングすれば治ると言われています。

歯肉炎を放っておいてしまうと「歯周病」に悪化して治療が難しくなってしまうので、早めのケアが大切です。

▼歯肉炎の原因とは

歯肉炎は、歯と歯ぐきとの間にある「歯周ポケット」に汚れ（プラーク）が溜まることで起きます。

歯肉炎を予防するためには、食事の後に欠かさず歯磨きをすることが大切です。
歯周ポケットのプラークをしっかり取り除くことができれば歯肉炎を起きにくくすることができますので、きちんと汚れを落とすように心がけてください。

▼歯肉炎を治療するには？

歯肉炎になってしまったと思ったら、まずは丁寧にブラッシングしてください。
それだけでもある程度改善する効果があります。

ただ一度歯肉炎になってしまうと完治するのは難しいので、できれば一度歯医者さんに相談してしっかり治療しましょう。
正しいお口ケアの指導も受けておくと安心です。

▼まとめ

歯肉炎は比較的軽度の腫れで済むことが多いですが、放っておくと歯周病に発展して、取り返しがつかなくなってしまいます。

ぜひ早めに歯医者さんに診てもらってくださいね。