六歳臼歯とは | コラム｜神奈川県川崎市中原区 武蔵中原駅【さちこども歯科】

六歳臼歯とは、5～6歳ぐらいの小学生に入る頃に生えてくる永久歯の事で、
乳歯の奥に生えている歯の事です。
6歳ごろに生えてくるため、そう呼ばれています。
ここでは、六歳臼歯についてお話しします。

▼六歳臼歯について

六歳臼歯は1年ほどかけて生えてきます。
その為、他の乳歯よりも小さく歯ブラシで磨くことが難しく、虫歯になりやすいのです。
この六歳臼歯が生えてから1年以内に虫歯になる子供は50％にも上ります。

■六歳臼歯を虫歯から守るためには

六歳臼歯を虫歯から守るためには、早期にフッ素を塗り歯を丈夫にしましょう。
溝が深いとそこに食べ物が挟まり虫歯のリスクが高まってしまうため、その溝の部分に
シーラントというプラスチックの詰め物を埋めておくと、溝が無くなり歯を磨きやすくなるので虫歯を
予防することが出来ます。
又、六歳臼歯が生える前は虫歯が出来ていることもありますので、治療をしておくことをオススメします。

以上の事はあくまで予防であり、日ごろから正しい歯磨きをすることが大切です。
小学校低学年までは、大人が仕上げ磨きをしてあげましょう。

・自分で磨く方法

六歳臼歯は他の歯よりも小さく歯ブラシがなかなか当たらないため、肘を上げて歯ブラシを斜めに奥まで
突っ込んで磨きましょう。
1本ずつ丁寧に磨き、右の歯は右手、左の歯は左手で磨くようにしましょう。

・大人の仕上げ磨き

夜の歯磨きは大人が仕上げ磨きをし、歯と歯の間はフロスを使用します。

▼まとめ

武蔵中原で歯医者をお探しなら、子供の歯を専門に治療するさちこども歯科へお越しください。
お子様が怖がらずに安心して通える歯科医院を目指しております。
治療や歯に関して不安なことがありましたら遠慮なくお申し付けください。