乳歯と永久歯の見分け方と注意点 | コラム｜神奈川県川崎市中原区 武蔵中原駅【さちこども歯科】

乳歯が抜けたら永久歯が生えてきます。
生え変わる順番は、上下異なり、タイミングもそれぞれなので乳歯なのかそれとも永久歯なのか分からなくなる場合もあります。

今回は、乳歯と永久歯の見分け方と注意点について解説致します。

▼色で見分ける

乳歯は白い歯が特徴です。永久歯は黄色味を帯びています。
日本人の歯は黄色いため、生えてきた永久歯が黄色くても問題ありません。

奥歯だと色の判別が難しいので、ライトなど光を当てて確認しましょう。

▼大きさで見分ける

乳歯に比べ永久歯は、大人の歯なので大きいです。
一方で乳歯は小ぶりの歯です。

▼本数で見分ける

永久歯になると歯の数が増えます。
乳歯は20本あり、永久歯は親知らずも入れると32本になります。

前から数えて6番目の歯は永久歯になります。
色と大きさで判断できなければ本数で見分けてみましょう。

▼乳歯と永久歯の注意点

■乳歯は虫歯になりやすい

乳歯は永久歯に比べると虫歯の進行が早いです。
これは乳歯の厚みが永久歯の半分くらいしかないからです。
一度虫歯になってしまうと、どんどん進行して永久歯にも影響を与えるので、しっかりと歯科医院で治療してもらいましょう。

■異常があればすぐ歯科医院へ

乳歯が抜けたら永久歯が生えてくるのが自然の流れです。
しかし、この流れがスムーズに行われないケースもあります。

例えば、
・乳歯が抜けないのに永久歯が生える
・乳歯が抜けたのに永久歯が生えない

これらのケースは何らかのトラブルが起きてる可能性があります。
異変を感じたら、なるべく早く歯科医院で診てもらって下さいね。