子供の歯が抜けない3つの原因 | 乳歯の抜ける時期と生え変わる時のトラブルについて | コラム｜神奈川県川崎市中原区 武蔵中原駅【さちこども歯科】

子供の歯、つまり乳歯は6歳頃から12歳にかけて抜けていきます。
そして14歳頃になると親知らず以外の永久歯が生え揃います。

しかし、乳歯が抜ける時期なのにも関わらず、なかなか子供の歯が抜けないこともあります。
親御さんにとっては、とても心配なことですよね。

今回は、子供の歯が抜けない原因について解説致します。

▼永久歯が成長していない

歯の成長スピードは個人差があります。
永久歯は顎の中で成長しますが、中には成長スピードが遅い場合もあるのです。
永久歯が成長したタイミングで乳歯は自然と抜けますよ。

▼先天性欠如

人によっては、生まれつき永久歯が作られない人もいます。
永久歯が作られていないと、乳歯の根を溶かすことがないため、乳歯は抜け落ちません。
永久歯が作られないので、一生乳歯のままとなります。

▼埋伏歯

永久歯は成長しているけど、顎の骨の中に埋まったままなので表面に出てきません。いわゆる親知らずの状態です。
完全に埋まったり、半分だけ埋まったり、状態は様々です。

▼乳歯が抜けそうなときは抜いたほうがいい？

歯がグラグラしていると食事もしづらいので、自分で抜くべきか迷いますよね。
歯は自分で引っ張っても簡単に抜けそうなら抜いてしまって大丈夫です。
その際は、清潔な手で抜いて、抜いた後はガーゼなどで止血して下さい。

なかなか抜けない場合は、そのまま抜け落ちるのを待ちましょう。
永久歯が生えているのに、抜けそうになかったら歯科医院で一度診てもらうことをオススメします。

▼子供の歯が抜けない場合は小児専門歯科医へ

乳歯が抜けないときは自分で対処せず、きちんと歯科医院で診てもらいましょう。
歯科医院は、子供の歯を専門としている小児専門歯科医がオススメです。

子供の歯のトラブルを専門としており、経験や知識が豊富なので安心して治療が受けられますよ。