子供の口で起こる病気の種類について | コラム｜神奈川県川崎市中原区 武蔵中原駅【さちこども歯科】

子供の口にはどんな病気があるのでしょうか。
中には歯が原因で病気が起こる場合もあります。
今回は、子供の健康のために口の病気について解説致します。

▼虫歯

歯が黒くなり、表面のエナメル質が溶けることにより歯に穴が空きます。
食べ物のカスなどが虫歯のエサとなり虫歯ができます。
正しいブラッシングと、丁寧なケアをして予防することが大切です。

▼乳歯萌出遅延

乳歯が1本も生えてこない症状です。
通常であれば、6ヶ月頃から生えてきますが、1年過ぎても生えてこない場合は、乳歯萌出遅延が考えられます。

乳歯自体はできているけど、なかなか顎の骨の中から出てこないために生えていない場合が多いです。
しかし、生まれもって歯が形成されない病気もあるので、まずは歯科医院で診てもらいましょう。

▼癒合歯

隣同士の2本の歯がくっついて生えてしまう症状です。
歯が形成される際に起こります。
癒合歯は、歯が大きく見えるか、歯が少ないように見えたり、バランスが悪く見えます。
歯が生えはじめる生後6ヶ月頃から見つかりやすいです。

▼口腔カンジタ症

口の中にカンジタ菌が増殖すると、口内や舌に白いカスのようなものができます。
原因は、母親の乳首が不衛生であったり、不潔なタオルなどで口をふくと感染します。
一度、発症してしまうと繰り返し症状が出やすくなります。
元気な状態であれば、自然と治ります。

▼症状が出たらすぐに病院へ

子供の口の病気は、口の中や歯など様々な箇所で起こります。
異変を感じたらすぐに歯科医院や総合病院で診てもらいましょう。
早期発見が治療をする上でとても大切です。