子供の歯が痛い原因とは？予防法について | コラム｜神奈川県川崎市中原区 武蔵中原駅【さちこども歯科】

子供が「歯が痛い」と言ってきた場合、どう対処すれば良いのでしょうか？原因と予防法について見ていきます。

▼子供の歯が痛い原因と予防法
子供の歯が痛い原因と、予防法ついては、次の項目を参照してみてください。

■虫歯
まずは虫歯を疑いましょう。

歯の内部は一番内側に神経があり、その外側に象牙質、そして表面にエナメル質があります。虫歯菌の酸でエナメル質に穴が空くと、象牙質や神経に痛みを感じてきます。

虫歯を予防するには、次のような週間を心がけましょう。

・おやつをだらだら食べない。ご飯とまとめて食べる
・食後にうがいや歯磨きをする
・砂糖が入っている食べ物を控える
・歯磨きを念入りにする

これらのことをしっかり守っていれば、虫歯の心配は少なくなります。
すでに虫歯になってしまった場合は、すぐに歯医者さんを受診しましょう。

■中耳炎の痛み
中耳炎になると耳や頬が痛くなりますが、これを子供が歯の痛みと勘違いする場合があります。

中耳炎は鼓膜の奥の「中耳」という部分に膿が溜まる病気です。

腫れや耳だれがないかどうかをチェックし、中耳炎が疑われる場合は耳鼻科を受診しましょう。

■歯の生え変わり
歯の生え変わりの時期にも、歯が痛む場合があります。

これから生えてこようとする永久歯に神経が圧迫されたり、乳歯周辺の歯茎が炎症を起こしたりすることから、痛みが出ます。

どうしても痛みを我慢できない場合は、歯医者さんを受診しましょう。

▼まとめ
子供の歯が痛い原因にはさまざまあります。放置しないでしっかりと対処することが大切ですよ。今回ご紹介した以外にも、歯が欠けたり知覚過敏になったりすることで痛む場合もあります。

子供の歯が痛む場合は「さちこども歯科」まで、お気軽にご相談くださいね。